お知らせ・活動報告

令和6年度後期 技能検定受験案内(技能五輪岐阜県予選参加案内)

1.技能検定の概要

技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。

技能検定は昭和34年に実施されて以来、年々内容の充実を図り、令和6年4月現在、都道府県が実施する職種が111職種、指定試験機関が実施する職種が19職種となっています。技能検定の合格者は、確かな技能の証として各職場において高く評価されています。

2.技能検定の実施機関

技能検定は、国(厚生労働省)が定めた実施計画に基づいて、都道府県が実施する職種では、試験問題等の作成については中央職業能力開発協会が、試験の実施については各都道府県がそれぞれ行うこととされています。

また、各都道府県の業務のうち、受検申請書の受付、試験実施等の業務は各都道府県職業能力開発協会が行っています。詳しくはこちらをご覧下さい。

3.技能検定の等級区分

技能検定には、現在、特級、1級、2級、3級に区分するもの、単一等級として等級を区分しないものがあります。それぞれの試験の程度は次のとおりです。

特級 管理者または監督者が通常有すべき技能の程度
1級 及び 単一等級 上級技能者が通常有すべき技能の程度
2級 中級技能者が通常有すべき技能の程度
3級 初級技能者が通常有すべき技能の程度

また、これらの区分以外に外国人技能実習生等を対象として随時に実施する2級、3級及び基礎級があります。

4.技能検定の合格者

技能検定の合格者には、厚生労働大臣名(特級、1級、単一等級)または都道府県知事(2級、3級)の合格証書が交付され、技能士と称することができます。

また、技能検定合格者には、他の国家試験の受験や資格取得に際して特典が認められる場合があります。

試験内容

試験は、検定職種ごとに実技試験及び学科試験が行われます。

試験内容は、国の定めた試験基準に基づいています。検定職種の一覧及び各職種毎の試験基準については厚生労働省ホームページでご確認下さい。

実技試験は、原則として、試験日に先だってその課題が公表されます。試験時間は概ね4~5時間で、職種によっては、標準時間と打切り時間が定められています。また、職種によっては、実際的な判断等を試験するために判断等試験(旧要素試験)、計画立案等作業試験(旧ペーパーテスト)が行われます(この場合、試験問題の事前公表はされません)。

学科試験は、全国統一して職種(作業)、等級ごとに同一の日に行われます。

実施職種一覧・試験概要(実技試験及び学科試験)についてはこちらをご覧ください。

受検申請日程

受検申請受付期間 令和6年10月7日~10月18日(9:00~16:00土・日・祝を除く)

 

受検手数料

検定職種ごとに各都道府県において定められています。
(標準金額は、実技試験18,200円、学科試験3,100円です)

都道府県職業能力開発協会指定の方法及び期日までに指定された受検手数料(実技手数料+学科手数料)をお納めください。

 

その他日程等は下記のサイトをご覧ください

岐阜県職業能力開発協会 技能検定

PDF:技能検定資料

 

連絡先

受験を希望される方は、岐阜県職業能力開発協会検定一課(TEL:058-260-8686)へお問い合わせください。

 

2023.9.11


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